日本ではまだ馴染みの薄いメーカー「Scosche」
創業は1980年の米国のメーカー。カーオーディオを中心に日本のパイオニアやアルパインなどに部品を卸していた電子部品メーカー。近年は自社ブランドでカーオーディオやiPhone・iPad用のグッズを製造している。
その「Scosche」がiPhoneを使ったガイガーカウンターを開発した。
たまたま、マーケティングの手伝いを米国にいる私の知人がやっていて、日本での商品発表会に行ってきた。
iPhone・iPad周辺機器ではGriffin, Belkinに次ぐ3番手のメーカーだ。
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今回発表されたのは「RDTX-PRO」
超軽量コンパクトなセンサー部分とiOSベースの専用アプリ(無料)で表示がで知るようになっている。
デバイスに接続していない時には、単独で警報探知機としても機能し、単独の放射線アラームとして使用する際には単3電池1本が必要、96時間の連続使用が可能。
簡易の表示(安全レベル(グリーン)、注意レベル(イエロー)、危険レベル(レッド))でも可能で、専門知識が無くても扱うことが可能だ。
また、ソーシャルにも対応しているのが素晴らしい。
マップに測定結果をポストも出来るのも、結果が多く集まれば「集合知」としても利用用途は高い。
engadget.com や Street Journal Onlineでも取り上げられ、海外でも非常に注目度が高い。
このメーカー、かなりアイデア商品が多いのが印象だ。
iPhone用のクレードルケーブルだが