
この写真は今週撮影した銀座4丁目付近の写真。時間は8時過ぎだが、人通りも少なく活気がない。
節電で、街灯、ネオンやショーウインドウも真っ暗な日本の中心地。もう少し活気があっても…と思ってしまった。
最近特に気になるのが、電車の中吊り広告。以前から徐々に少なくなっていたが、震災以降中吊りがある場所が目立つ様な状態になっている。
世間的には自粛ムードもあるのだろうが、景気が浮上しないまま震災が追い討ちをかけたのではと思っている。震災以降の株式市場は、日本人は売り越し、外人投資家は買い越ししている。景気が思うほどよくならない時の震災…恐らく今の日本の「気分」を現しているのだろう。
政治が最悪の時に巨大地震が…検索で「菅 有能」とググると「もしかして 菅 無能」と修正まで出てくる「日本の総理大臣」ってどんな国なんだと思ってしまう。
このまま経済が停滞し、消費が落ち込んだままだと、お金が回らなくなり復興も遅れてしまう。
被災地の支援、義援金、節電も大事だが、消費も大事だ。日本のGDPの約60%を占める個人消費。
消費をする事も復興支援になるのではないだろうか。