
久しぶりに、電子書籍をダウンロードした、タイトルは「Twitter社会論」。
この本は有名だったが、余り読む気にならなかったので読んでなかった。まあ、無料と言う事でダウンロードした。
最近多いのが、初版から1年程経過した書籍を期間限定で無料ダウンロードするケース。
それなりに売れた本が需要を喚起するために行うマーケティング手法だ。
「Twitter社会論」の付録に音声ファイルが聞ける様になっているが、これもマーケティングするにとても都合がいい。IPアドレスなど、詳細なログデータが記録される。出版社にとっても紙媒体以外のデータは、今後非常に重要なデータになるだろう。
昨年同じ手法で一気に盛り上がったのは「ザッポスの奇跡」。紙書籍としてもよく売れた本だが、電子書籍化する事と期間限定で無料化する事でのバズ効果を狙った手法だろう。
まだ電子書籍が読める端末も書籍自身も少ないが、今後も同じ手法が多く見受けられそうだ。
余談だが、電車通勤の方はiPhoneで読むと意外と読みやすい。