今週メジャーアップデートした「Mac OS X Lion」
アップグレードする方法は極めてシンプル。Mac App Storeアイコンをクリックして、Lionを購入するだけでOK。
インストール出来るシステム条件は下記
▪Intel Core 2 Duo、Core i3、Core i5、Core i7、またはXeonプロセッサを搭載したMac
▪2GB以上の実装メモリ
▪OS X v10.6.6以降(v10.6.8を推奨)
▪7GB以上のディスク空き容量
2007年以前のMacは無理なものも存在する。
インストール出来ない端末はこの様なアラートが表示される。
Mac App Store のLionの画面。
購入後にはインストール済みと表示される
通常のインストールに関する承諾画面
同意するとダウンロードが始まる。
Mac App Store の購入済み画面からもダウンロードの状況が確認できる。
ダウンロードはかなり早く終了するが、インストールはダウンロード後から始まる。
インストールが始まるとこの様な画面になり、インストール時間は約40分弱が平均的な時間だった感じだ。
動いていないように見えるが、ちゃんとインストールされているので心配しないで大丈夫だ。
今日までに3台インストールしたが、全て「ちゃんと動いてる?大丈夫かな?」と思うような動き方だ。余り画面をジッと見つめない方が良いと個人的には思っている。(心配になるだけww)
このMacについてもかなり変わったイメージだ。
ハードディスクの内容もユーティリティを使わないでも表示化が可能になったが、1番変わった点はマウス操作ではないだろうか。
全ての動作がiPhone・iPadの動きと同じになった点ではないだろうか。
SnowLeopardまでのMacであれば、マウスでWebページやPDFを下にスクロールする場合、マウスの中央を指で↓下方向にスライドさせて動かしていたが、LionからはiPhoneなどのタッチセンサーでの操作と同じように「↑上方向」にスライドさせる。
Safariなどのブラウザもマウス中央を左右にすることで、ページを「進む」「戻る」が動くようになる。iPadで書籍のページめくりと同じような動作になる。
新しく搭載された「LaunchPad」の画面だが、まるでiPadかと思ってしまう様なレイアウトだ。
アプリケーションも一気にアクセスが出来る。
全てiPhone・iPadなどiOS方向に向かって統合されてきたイメージだ。
動作的に一番進化したのは「Safari」だと感じている。
完全ネイティブな64bitアプリケーションでサクサク動いているイメージだ。
SnowLeopardの頃のSafariは非常に重いイメージだったが、かなりサクサク動いてくれる。逆に32bit版のChromeやFirefoxなどは非常に遅く重い感じだ。
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サイドバーが大きく変わっている。AirDropなど新しい機能も加わっている。
しかしこの機能で2600円とは非常に安い。